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日本共産党

2018年4月1日(日)

京都知事選

福山候補が駆ける

商店街で訴え「府民とパイプ太く」

8日投票

写真

(写真)繁華街で市民から激励を受ける福山候補=31日、京都市

 京都府知事選(8日投票)で、幅広い市民や「民主府政の会」でつくる「つなぐ京都」の福山和人候補(57)=弁護士=は31日、観光客や買い物客でにぎわう京都市内の商店街や繁華街を駆け回りました。

 三条河原町では、子連れの母親ら約100人と、のぼりや風船を掲げて歩きながらアピール。大学院生の西郷南海子さん、緑の党の長谷川羽衣子共同代表が訴えました。

 ツイッターを見て駆け付けた女性(48)=亀岡市=は「選挙の応援は初めて。相手候補が中央官僚で、あまりにも安倍政権に近いので驚きました。こんな人を知事にしてはいけない。福山さんを勝たせたい」と期待を込めました。

 寺町三条のすき焼きの老舗「三嶋亭」前では、5代目の三嶌太郎さんがマイクを握り、食の安心・安全の確保を求め「府民目線でやってくれるのが福山さん」と激励しました。

 福山候補は「教育のオール無償化」、地域密着のインフラ整備、原発再稼働反対などの施策を語り「国とのパイプではなく、府民とのパイプを太くする府政を実現していく」と力を込めました。

 「総選挙で前原(誠司)さんの電話かけをしていた」という女性(73)=山科区=も足を止め、「選挙公報で、福山さんが祖母の介護をしながら司法試験の勉強をしたと知り、この人なら期待できると感じた。相手は学歴と役所の経歴ばかり。違法『民泊』や景観破壊で京都がたいへん。京都らしさを守ってほしい」と語っていました。


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