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日本共産党

2018年2月27日(火)

看護・介護の増強必要

ハンセン病療養所 宮本徹議員、高齢化指摘

 日本共産党の宮本徹議員は26日の衆院予算委員会分科会で、ハンセン病療養所の多磨全生園(東京・東村山市)の入所者が高齢化するなか、看護力、介護力の増強が求められていると指摘し、職員の定数を減らさず確保することを求めました。

 加藤勝信厚生労働相は「職員の確保において必要な努力をしていきたい。(全生園は)機会を見つけて訪問したい」と答弁しました。

 宮本氏はまた、給与水準の低さから医師の確保が困難となっていると指摘。他の病院との「有償兼業を認めるべきではないか」と提起しました。加藤厚労相は「前向きに考えてもいいのではないか。議論させていただきたい」と答えました。


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