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2018年1月9日(火)

津市議選、4議席絶対確保を

小池書記局長が訴え

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 日本共産党の小池晃書記局長は8日、三重県津市議選(21日告示、28日投票)勝利へ津駅前で街頭演説しました。「総選挙後最初の県都での選挙戦。来年の統一地方選、参院選に向けて党躍進の波をつくるために、現有4議席を絶対確保させてください」と呼びかけ、冷たい雨の中集まった人たちの拍手と声援に包まれました。

 井上さとし参院議員(比例予定候補)は「市民と野党の共同を広げ、日本と世界の政治を変えるためにどうか日本共産党を伸ばして」と訴えました。

 定数34(2減)の津市議選をたたかう現職の藤本ともこ、長谷川ゆきこ、新人のたき勝弘、竹下さちこの4予定候補が「暮らしの願いを実現し憲法守る日本共産党4議席を勝ち取らせて」と決意を表明しました。

 小池氏は、森友・加計学園疑惑の徹底追及とともに、憲法と沖縄という「二つの絶対に負けられないたたかい」への決意を表明。安倍晋三首相が憲法9条改憲を「自民党の歴史的使命」として通常国会での発議を狙う下、「首相の野望を止めるのが日本共産の歴史的使命です。改憲策動の中での津市議選で、『9条守り抜け』の願いを共産党の4人の予定候補者に託してください」と訴えました。

 津市政について小池氏は、国保料や介護保険料の値上げなど市民に冷たい市政を進める一方で、166億円もの財政調整基金をためこんでいると告発。「コミュニティーバスを増やして」の声に応えず、競艇場には多額の税金で無料バスを出していると批判し、こうした市政に議会の多数を占める自民、公明は何でも賛成だと語り「日本共産党を躍進させて、市民の声が通るまともな議会に変えよう」と呼びかけました。

 子ども医療費の就学前までの窓口無料化実現など市議団の実績を紹介。4人の勝利でさらに、小中学生の病院窓口無料化や国保料値下げなどを実現させようと語り「市民とともに市政を動かす日本共産党の支持を大きく伸ばしてください。4人全員勝利で津から政治を変えるためにお力を貸してください」と力を込め、大きな拍手に包まれました。

 参加した女性(60)は「津市を変えるのは共産党しかないと思った。国保や介護保険料引き下げなど市民のためにお金を使って」、孫と一緒に参加した女性(64)は「安倍政権に対して怒りしかない。共産党を応援しています」と語りました。

 演説後、小池氏は津市内の「医療と福祉を守る仲間たちのつどい」に参加し、医療・福祉関係者らの質問に答えました。


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