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2018年1月1日(月)

きょうの潮流

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 2018年をどんな年にしていくのか。年頭にあたり、意を新たにする30歳の青年。「つながった市民とともに政治を変えていきたい」。東京・東久留米市の市議補選で当選した日本共産党の北村りゅうたさんです▼市民と野党の共同候補が自公の現職とがっぷり四つでたたかった市長選。それと一体になった選挙でした。共産党から社民や自由、立憲民主の国会議員まで、そろって支持を訴える姿は「壮観だった」と▼市長選では2340票差まで追いつめ、北村さんの得票は直近にあった総選挙の共産比例票の1・8倍にも。「幅広い人たちが結集する共闘がいかに大きな力を発揮するか。それを肌で感じた」▼昨年10月の総選挙後、各地の補選で共産党候補の勝利が相次ぎました。埼玉の上尾市では戸口佐一さんが同比例票の1・9倍の得票でトップ当選を果たし、市議会第1党となる6議席に躍進。「市長選でも多くの市民と手を携え、汚職まみれの市政を転換しようと呼びかけたことが期待と共感を広げた」▼長野市でも新人の竹内茂さんが激戦を勝ち抜き、7議席を回復。共闘を積み重ねてきたこの地域では、誠実に追求してきた共産党への信頼感が他党や住民に浸透してきているといいます▼政権をにぎる勢力は改憲への決意と覚悟を示す年にと。「危機感をもち憲法と平和を守りぬき、明るい年にしたい」。そのためにも本物の野党共闘と、逆風にも揺るがない共産党の根を国民の中に張らなければと竹内さん。元朝(がんちょう)の思いはともに。


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