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2017年12月27日(水)

沖縄・辺野古「5000日突破集会」

団結で新基地止める

稲嶺名護市長 選挙勝利訴え

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(写真)稲嶺市長(右から3人目)を中心に「がんばろう」とコールする参加者=26日、沖縄県名護市

 沖縄県名護市辺野古で米軍新基地建設を阻止しようと地元住民らが座り込みを開始(2004年4月19日)してから5000日を迎えた26日、米海兵隊キャンプ・シュワブゲート前で「5000日突破集会」が開かれました。「一日も早く工事を止めたい」との思いで県内外から約500人が参加しました。

 主催者を代表してヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「行動を始めて5000日、名護市民投票の勝利から20年がたった。大変な運動だったが、団結すれば必ず勝てるという基礎を築いてきた」と不屈のたたかいを振り返りました。

 名護市の稲嶺ススム市長が駆けつけ「子や孫に恥ずかしくない行動をしようという強い信念が私たちを支えている。来年2月の名護市長選は絶対に勝たなければならない。民意を改めて日米両政府に示そう」と訴えると、参加者から大きな声援が起こり、指笛が鳴りました。

 オール沖縄会議の山本隆司事務局長や沖縄県統一連の中村司代表幹事が訴えました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「名護市長選・県知事選で強固な民意を示して必ず新基地建設を止めよう」と呼びかけました。

 照屋寛徳衆院議員(社民)、糸数慶子参院議員(沖縄の風)に続いて各党・会派の県議が決意を述べました。

 新基地建設の白紙撤回などを求めるアピールを拍手で採択し、全員で「がんばろう」と声を上げました。那覇市から参加した渡嘉敷綏秀(すいしゅう)さん(66)は「ここに座り込むことが何よりの意思表示」と語り、同じく那覇市の女性(39)は「工事を止めるために力を合わせたい」と意気込みを語りました。


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