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2017年12月26日(火)

東京・東久留米市議補選で北村氏当選

市長選は桜木氏が大健闘

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(写真)当選を喜ぶ北村りゅうた氏(前列右から2人目)、宮本徹衆院議員(右)、原のり子都議(左)ら=24日、東京都東久留米市

 東京都東久留米市で24日、市長選と市議補選が投開票されました。

 市長選では、「新しい市政を創(つく)る会」の桜木善生氏(67)=無新、日本共産党・社民党・自由党推薦=が、立憲民主党の国会議員らの応援を受け、市民と野党の共同候補として大健闘し、1万6507票(得票率46・69%)を獲得しました。2340票の僅差の惜敗でした。当選は、現職の並木克巳氏(48)=自民・公明推薦=でした。

 市議補選(定数2、立候補3人)では、日本共産党の北村りゅうた氏(30)=新=が、1万2487票(得票率36・22%、2位)を獲得して、当選しました。北村氏の当選で、日本共産党は、7月の都議選に立候補し当選した原のり子氏の議席を引き継ぎ、4議席になりました。

 市議補選は、北村氏と自民党推薦の細川雅代氏(47)が当選。都民ファーストの会都議の応援を受けた引間太一氏(33)は落選しました。投票率は37・03%でした。

 北村氏は、現市長が自公与党と進める公立保育園の全廃計画に反対し、高い有料ゴミ袋の値下げやコミュニティーバスの実現などを公約に掲げました。

 北村氏の得票は総選挙の共産党の比例票6938票の約1・8倍。市長選と一体となって憲法9条を守り、「市民が主役」のまちづくりを掲げた北村氏の訴えが、支持を広げました。

 総選挙後の市議補選では長野市、埼玉県上尾市に続く勝利です。


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