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2017年12月10日(日)

都心上空飛行は危険

羽田増便計画 住民が国交省ただす

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小池・山添両議員参加

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(写真)国交省(奥)に要請する連絡会の人たち=7日、参院議員会館

 「羽田増便による都心低空飛行計画に反対する東京連絡会」は7日、国が羽田空港の「機能強化」をはかるとして都心上空を飛行する新経路を設定しようとしている問題で国土交通省をただしました。約60人が参加。日本共産党の小池晃書記局長・参院議員、山添拓参院議員が同席しました。

 新経路をめぐっては9月に大阪市でオランダ航空機からパネルが脱落し走行中の車両に衝突するなど、落下物事故が相次ぎ不安が広がっています。参加者は落下物対策について説明を求めました。

 国交省の担当者は有識者らによる「会議」を設置し対策の基準を検討しており、「ゼロをめざしている」などと述べました。

 参加者からは「会議では『ある程度防止できる』などとの議論がされておりゼロをめざすものではない」「成田空港で始まった到着便の機体調査は海外の航空会社の理解が得られず予定の1割と報じられている」などの批判が続きました。

 参加者は、訪日外国人客の目標と増便計画に整合性がないこと、住民や自治体が要望している、住民が一堂に会し意見や要望を共有できる説明会を開催していないことについてもただしました。宮本徹衆院議員と吉良よし子参院議員の秘書、共産党や生活者ネットの区議も参加しました。


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