「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2017年10月17日(火)

石垣島オスプレイ緊急着陸

沖縄県議会が抗議決議

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 沖縄県議会は16日、米軍普天間基地所属のオスプレイが9月29日、新石垣空港に緊急着陸し同空港が一時閉鎖されたことに抗議する決議・意見書を可決しました。オスプレイの飛行の中止と配備撤回、普天間基地の5年以内の運用停止、在沖海兵隊の撤退を図るよう求めています。

 日本共産党の瀬長美佐雄県議が賛成討論に立ち「相次ぐオスプレイのトラブルや事故は、県民の命や安全よりも、米軍の運用を優先してきた安倍政権の責任。政府は米軍に対してオスプレイの飛行中止、配備撤回を求めるべきです」と指摘しました。

 同抗議決議・意見書は全会一致で可決。自民党は、オスプレイの配備撤回、在沖米海兵隊の撤退に賛成できないとして退席しました。

 東村高江で米軍普天間基地所属のCH53E大型輸送ヘリが炎上した事故に関して、高江周辺の6カ所のヘリパッド(着陸帯)の使用禁止と水源地上空等での飛行訓練中止を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。また、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練に対する抗議決議・意見書も全会一致で可決しました。

 辺野古新基地建設工事の差し止めを求める訴訟で、国が県に岩礁破砕にあたって知事の許可を得る義務があることの確認を求める追加請求議案は、与党の賛成多数で可決しました。自民党は反対し、公明党は退席しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって