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2017年9月14日(木)

「沖縄の人と同じ思い」

新基地反対 島根の会も座り込み

辺野古

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(写真)米軍キャンプ・シュワブ前の抗議に参加する「沖縄と連帯する島根の会」の人たち=13日、沖縄県名護市

 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で13日、約100人の市民らが雨の中、早朝から抗議の座り込みを行いました。午前9時15分ごろ、座り込んだ人たちを機動隊が排除し、車両58台が基地内に入りました。

 前日から沖縄入りした「沖縄と連帯する島根の会」の14人も座り込みに参加。機動隊員に体を持ち上げられた男性(72)=出雲市=は「『これが日本か』との思いだ」と怒りを隠せません。

 「基地を造る国の強引さ、無謀さを実感した。放っておけば島根でも同じようなことが起きる。知らん顔はできん。“沖縄を支援する”ではなく“自分のたたかい”なんだと思えた」と語りました。

 機動隊に排除された後の集会で、会代表世話人の高野孝治さん(74)が、米軍岩国基地(山口県)のジェット機の低空飛行訓練に苦しんでいる実態を報告。「沖縄の人たちと同じ思いだ。島根も頑張る」とあいさつしました。

 ツアーを企画した同会世話人の中林佳子さん(元日本共産党衆院議員)は「島根でも沖縄に関心を持っている人はとても多い。沖縄のたたかいがなぜ持続できるのか、見て、聞いて、体感できる機会を増やしていきたい」と語りました。


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