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2017年8月26日(土)

米での活動成果を報告

オール沖縄訪米団が会見

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(写真)会見で報告するオール沖縄訪米団一行=25日、沖縄県庁

 24日に帰国したオール沖縄第2次訪米団(団長・伊波洋一参院議員)は25日、沖縄県庁で会見し、活動の成果を報告しました。来月、県民に向けた報告会を開きます。

 伊波氏は「米国で沖縄基地問題を訴えると同時に、向こうにカウンターパートナー(現地で受け入れを担当する機関や人物)をつくることが一番大きな目的だ。米軍基地の当事者である米国に考えてもらいたい」と訪問の意義を強調しました。

 一行は66万人を擁するアジア・太平洋系アメリカ人労働者連盟(APALA)の創立25周年大会に招待され参加しました。大会は辺野古・高江の基地建設に反対する決議を採択。伊波氏は「この決議は各地の労組、市議会、連邦議会に働きかける内容になっている。米国に世論を広げるうえで一つの手掛かりをつかめた」と語りました。

 6人の上下両院の連邦議会議員事務所を訪問し、議員や補佐官と1時間、中には2時間にわたって熱心な意見交換が行われました。伊波氏は「米議会を通して在沖米軍に働きかけさせる大きな力になる」と語りました。

 連邦議員の事務所を回った比嘉京子県議は「沖縄の基地問題に対し『どのような支援が必要なのか』と具体的に聞いてくる場面もあった。今回つながった議員に、今後どう継続的に情報提供し、行動提起するかが今後の課題だ」と語りました。


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