2017年6月8日(木)
世論と運動で政権退陣に
国会前行動
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衆院第2議員会館前で7日、「共謀罪」法案の廃案や諸要求の実現をめざす国会定例行動がおこなわれました。
呼びかけたのは、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会の3団体。「強行採決ぜったい反対!」などが書かれたプラカードを持ち、「共謀罪は廃案にするぞ」「憲法9条の改憲は許さないぞ」とシュプレヒコールしました。
あいさつした、安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長は、「共謀罪」法案の本質を「『戦争する国』づくりに反対する団体や市民を取り締まるものだ」と指摘。「安倍政権を世論と運動で徹底的に追いつめよう」と呼びかけました。
埼玉土建の島野義人書記次長は、県内で4日に安保法制(戦争法)廃止の一点で1万3200人が結集する集会が開かれたことを報告。「私たちと野党が奮闘すれば、共謀罪も廃案にできます。政治を国民の手に取り戻しましょう」と述べました。
日本共産党の山添拓参院議員が国会情勢を報告しました。