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2017年5月28日(日)

作家 室井佑月さん 共産党 小池晃書記局長 対談が話題

室井 安倍政権を、本気で倒したいんです

小池 追い詰める論戦、世論と運動大きく

ウェブサイト「リテラ」

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 ニュースを主に提供しているウェブサイト「LITERA(リテラ)」で、作家の室井佑月さんと、日本共産党の小池晃書記局長の「ちょっと意外な取り合わせの2人」(リテラ編集部)の対談が話題をよんでいます。


 室井佑月さんの連載対談「安倍を倒したい!」。「いま一番たよりになるのはやっぱ共産党でしょ」「とくに安倍さんをしょっちゅうキレさせてる小池さんに陳情したい」(室井さん)と、対談の運びになりました。

「憲法も平和も…」

 冒頭から「あたし、安倍政権を倒したい! って本気で思っているんですよ」と室井さん。小池さんは共謀罪や安倍晋三首相の9条改憲発言にふれながら「本当に安倍政権は倒さないとダメです。憲法も平和も人権も民主主義も死んでしまう」と応じました。

 小池さんが森友問題の国会質問で、安倍首相夫人の昭恵さんと籠池泰典理事長は「いつから知り合いなのか」と聞いただけなのに、首相が「不愉快ですよ」と突然逆上したエピソードを紹介。室井さんは「安倍さんがキレる時って、だいたい追い詰められているときですよね。小池さんはキレさせるのがうまい」。

 小池さんは、森友学園、加計学園問題を徹底的に追及すると約束。室井さんは「総理の知り合いなら許認可が簡単に降りるとか、国有地を安く買えるのが当たり前になってしまう」と憤り、さらなる追及に期待を寄せました。

 安倍政権やネトウヨ(ネット上で右翼的発言をする人)に萎縮するメディアの状況と、その対策も話題に。小池さんは「テレビで鋭く安倍首相の“本質”を突く室井さんのような存在は貴重です」と激励しました。

野党共闘を強めて

 室井さんは「野党連合はかなりやばいんじゃないか」「民進党は、だれが一番話せるんですか」と野党共闘について矢継ぎ早に質問。

 小池さんが「一歩ずつ前進しています」「今の執行部は話ができます。室井さんは疑いの目で見ていますが(笑)」と語ると、室井さんは「小池さんの言葉を信じて(笑)、野党連合にはぜひ期待しています」。

 最後に室井さんは、安倍政権を倒すために「共産党はどうたたかうのか」と質問。小池さんは、野党共闘を強めて安倍政権を追い詰める論戦を展開するとともに、世論と運動を大きく発展させるために力をつくしたいと語りました。

 対談はLITERAのホームページ(rite−ra.com/i/)で読むことができます。 (前編) (後編)


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