2017年5月17日(水)
医療機関脅しやめよ
堀内氏 懇切丁寧の徹底を
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日本共産党の堀内照文議員は12日の衆院厚生労働委員会で、厚労省地方厚生局による医療機関への指導で被指導者を怒鳴る、監査をちらつかせてどう喝するなどの高圧的対応についてただしました。
厚労省の鈴木康裕保険局長は「指導大綱で『指導は保険診療の取り扱い、診療報酬の請求等に関する事項について周知徹底させることを主眼とし、懇切丁寧に行う』と定めている」と答弁。指導時に録音が認められなかった事例を紹介した堀内氏に、「指導をより理解するための録音は認められている」と答えました。
堀内氏は、指導は懇切丁寧であるべきだとの趣旨を現場に徹底するよう要求。塩崎恭久厚労相は「ルールの周知徹底を図っていく」と述べました。