「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2017年4月30日(日)

米軍流れ弾・降下訓練

党沖縄県委 防衛局に中止申し入れ

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)流れ弾事件とパラシュート降下訓練に抗議する申し入れ書を手渡す(右列の左から)嘉陽県議、西銘県議、玉城県議、真栄里氏、瀬長県議=28日、沖縄防衛局

 日本共産党沖縄県委員会は28日、沖縄防衛局を訪れ、恩納(おんな)村の安富祖(あふそ)ダム工事現場で米軍の流れ弾と見られる銃弾が見つかった事件と、米軍が嘉手納基地上空でパラシュート降下訓練をしたことに抗議する申し入れをしました。

 西銘純恵県議は、流れ弾事件の原因究明、射撃訓練場の閉鎖を求めた上で「米現場責任者に立ち会いを求め現場調査するべきだ。訓練場がどこに何カ所あるのか、どういう訓練をしているのかなど、防衛局が主体的につかむことが必要だ」と追及しました。

 応対した池田真人企画部次長は「訓練には必要性がある。やめろとはいえない」と訓練場閉鎖に否定的な考えを示しました。「防衛局自ら現地調査を」との要望には「米側の事故報告書を見た上で次の対応を考える」と答えるのみでした。

 パラシュート降下訓練について池田次長は「嘉手納ではなく伊江島でやるよう米側に求めていく」と答えたのに対し、真栄里保基地対策責任者は「狭い沖縄、どこでやってもまた事件が起こりうる」と改めて降下訓練中止を求めました。しかし池田次長は「訓練自体は必要性がある」との考えを繰り返しました。嘉陽宗儀、瀬長美佐雄、玉城武光の各県議も同席しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって