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2017年4月14日(金)

うるま市長に山内さんを

必勝めざし総決起大会 命と人権守れと熱気

翁長知事も応援 沖縄

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 16日告示(23日投票)の沖縄県うるま市長選で、山内スエコ予定候補の必勝をめざす総決起大会が12日、同市で開かれました。「うるま市初の女性市長を誕生させよう」と、ロビーにも入りきれないほどの参加者で会場は埋め尽くされました。


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(写真)うるま市を飛躍させる決意を示したメッセージカードを掲げ、山内予定候補(中央)の必勝へ団結がんばろうを三唱する総決起大会参加者=12日、沖縄県うるま市

 山内予定候補は、現職市長陣営が“政府とのパイプがなければ、仕事がない、予算がつくれない”と言っていることを取り上げ、1人当たりの平均所得が県内11市中ワーストワン(最下位)であり、政府とのパイプを持っていながら何もできなかったと批判。学校給食費の無料化や若者の雇用の場の確保に取り組む市政に転換したいと訴えました。

 昨年の元米海兵隊員による女性殺害事件にふれ、「命と人権、財産、生活は、首長として必ず守らなければならない」と述べ、オスプレイ配備ノー、辺野古新基地を造らせない「建白書」をないがしろにする自民・公明推薦の現職に打ち勝ち、「新しいうるま市をつくる」と訴えました。

 海外出張から帰任したばかりの翁長雄志知事が駆け付け、沖縄県の経済が好調な中、うるま市が取り残されているとして「山内市長を誕生させなければ、うるま市がダメになる」と強調しました。

 名護市の稲嶺進市長も激励に駆け付け、日本共産党、社民、社大、自由、民進の各党や、県議会会派「おきなわ」、那覇市議会の保守系会派「新風会」、連合沖縄、沖縄県統一連の代表らが必勝を訴えました。

 参加した会社代表の男性(64)は「前回は現職を応援しましたが、基地の建設を容認した自民党県連に支えられる市長ではいけない。スエコさん勝利のために一人でも多く広げます」と話しました。


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