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2017年4月8日(土)

介護保険改悪やめて

中央社保協が国会前行動

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 中央社会保障推進協議会(中央社保協)は7日、衆院厚生労働委員会で審議されている介護保険法改悪案に反対し、衆院第2議員会館前で行動しました。同法案をめぐり政府与党は、11日の参考人質疑を経て来週中にも衆院で委員会・本会議ともに採決する構えを見せており、緊迫しています。


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(写真)「介護利用料の3割負担は許さないぞ」と訴える参加者=7日、衆院第2議員会館前

 参加者は強風をついて、「安心・安全の介護制度をつくれ」とコールしました。

 岩橋祐治代表委員(全労連副議長)が主催者あいさつしました。安倍晋三政権の4年間で高齢者を狙い撃ちするような医療・介護分野の負担増が続き、「まさしく“保険あって介護なし”だ」と批判。法案の徹底審議と廃案を求める決意を述べました。

 各団体が決意表明。日本自治体労働組合総連合中央執行委員の前田博史氏は「自分の安心のために入るのが保険だが、国民にとって不安を増大させるのが介護保険法改悪案の中身だ。ばかげた政治を変えよう」と発言。全日本民主医療機関連合会の小又維鎮(こまた・しげやす)氏は、介護利用料が一昨年1割から2割に引き上がっても、厚労相が「顕著な差はない」というが、利用者の1割強、十数万人がサービス減少など影響を受けていると指摘。3割への引き上げを狙う法案を「なんとしても廃案にしたい」と述べました。

 日本共産党の堀内照文衆院議員が国会報告し、連帯表明しました。


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