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2017年4月3日(月)

吉良氏「悪政にノーを」

島根 出雲・松江市議選勝利訴え

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(写真)市議選必勝へ党予定候補らと演説する吉良氏(右から3人目)=2日、松江市

 日本共産党の吉良よし子参院議員は2日、市議選が同日告示された島根県出雲市と9日告示の松江市で街頭演説し、両市議選の必勝と国民の声を無視して暴走する安倍政権の打倒を訴え、「全員当選を勝ち取り、安倍自公政権にノーの審判を下そう」と呼びかけました。

 吉良氏は、両市内の大型商業施設前など3カ所で党予定候補らとともに演説。両市議選を「日本の政治を変えるチャンスだ」と強調して森友学園問題などを告発し、「安倍政権に国の未来を託すわけにはいかない」と力説すると、何度も「そうだ」の声が上がりました。

 その上で、政治とカネの問題や、全国で唯一、県庁所在地に立地する中国電力島根原発など原発の問題を一貫して追及してきたのが共産党だと紹介し、「原発は廃炉に、島根原発の再稼働反対の願いを共産党に」と訴えました。

 松江市では、9日告示の市長選に挑む「私たちでつくる松江の会」の山崎やすこ予定候補、衆院島根1区の岩田たけし予定候補とも演説しました。一人で聞きに来たという女性(30)は「安倍首相は息を吐くようにウソをつく。共産党には安倍首相を早く辞めさせてほしいし、原発をなくしてほしい」と話しました。


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