2017年2月20日(月)
静岡市議選勝利へ演説会
国いいなり市政と対決
市田副委員長迎え
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3月17日告示(26日投票)で市議選が行われる静岡市で19日、日本共産党の市田忠義副委員長を迎えた演説会が開かれました。市田氏が、静岡市議選で現有5議席を確保し、総選挙で躍進をと支援を呼びかけると、広い会場いっぱいの参加者から「その通り」という掛け声と拍手が起こり、熱気に包まれました。
前回市議選で日本共産党は4議席から5議席に躍進し議案提案権を獲得。市議団は国民健康保険料を2年連続引き下げ、家庭ごみの有料化を阻止しました。
葵区の鈴木せつ子=現=、杉本まもる=新=、駿河区の寺尾昭=現=、清水区の内田りゅうすけ=現=、望月ケンイチロー=新=の5予定候補が登壇し決意を表明。「国いいなり、市民に冷たい市政と対決し、市民のみなさんの運動と連携して切実な願いを実現する『ベスト5』の勝利を」と訴えました。
市田氏は、市議会の自民党、公明党、維新の会は、切実な市民の請願をことごとく不採択にする一方、大型事業を進め、「くらし第一」でなく「ムダづかい第一」だと批判。「国の政治がひどい時こそ、自治体は市民の防波堤になるべきだ」とのべ、「市民の願いを実現する日本共産党への支援を広げてほしい」と呼びかけました。
強行採決を繰り返した安倍政権の暴走を批判した市田氏は、参院選や新潟県知事選でのたたかいにふれ、「大義の旗を掲げ、本気の共闘を行えば自民党に勝てる。その先頭に立ち、共闘を本気で追求する共産党への注目が集まっている」と報告。北九州市議選に続く、政令市・大都市部の選挙として全国が注目する静岡市議選は、東京都議選、国政にもつながり、野党共闘を成功させる上でも重要な選挙になると力を込めました。
しまづ幸広衆院議員(東海比例予定候補)と、鈴木ちか(静岡1区)、松原さとし(同4区)両衆院予定候補が決意表明しました。