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2017年2月19日(日)

事故多発踏切 対策を

吉良・米倉氏ら調査

東京・豊島

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国交省も懸念

写真

(写真)事故現場となった踏切を調査する吉良参院議員(左から3人目)、米倉都議(同2人目)ら=18日、東京都豊島区

 東京都豊島区の西武池袋線・池袋駅〜椎名町駅間の踏切で9日に高齢者の死亡事故が発生した問題で、日本共産党の吉良よし子参院議員、米倉春奈都議は18日、現地調査を行いました。垣内信行、清水みち子両豊島区議、元鉄道労働者らも参加しました。

 この踏切では2011年、12年にも高齢者が電車にはねられる事故が発生。国土交通省は「緊急に対策が必要な踏切」「事故多発踏切」としています。

 事故現場となった踏切には花が供えられ、「困っている人を見かけたら非常ボタンを」という真新しい看板が立てられています。調査中も、多い時には1分間に3回の間隔で遮断機の警報が鳴りました。

 調査に同行した元鉄道労働者の男性は「踏切内の坂の勾配が急すぎる」と指摘しました。

 9日の事故で死亡した高齢者は手押し車を押して踏切を横断していました。実際に手押し車を押して踏切を渡った吉良議員は「線路の隙間に車輪がはまってしまい、前に押しても抜け出すのが難しい」と強調。吉良議員らは、現地調査をふまえ、国交省、西武鉄道などに対策を求める予定です。


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