2017年2月14日(火)
震災復旧復興・共産党勝利を 熊本・南阿蘇村
空白克服へ 市田氏ら応援
村議選へ演説会
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村議選(21日告示、26日投票)を間近にした熊本県南阿蘇村で12日、日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員を迎えた党演説会が開かれました。松岡勝衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補、立石たけひろ村議予定候補がともに訴えました。
市田氏が「立石さんとは47年前の京都府知事選に応援に来てもらって以来の切っても切れない仲。移住してまで空白克服に情熱をそそぎ15年。5度目の挑戦を決意した立石さんを何としても勝利させたいと、駆けつけた」とのべると、「がんばれ」などの掛け声とともに会場は盛り上がりました。
市田氏は、安倍自公政権とその補完勢力に野党と市民の共闘が対決する日本の政治の新しい時代が始まっていると語り、安倍政権を退陣に追い込む共闘推進に共産党の躍進が大きな力になると支援を訴えました。
演説会に先立ち、熊本地震で震度7を記録した同村の被災現場を視察した市田氏は、同村に建設予定の国営立野ダムは中止して、建設費用500億円は村の復興、村民の生活再建、南阿蘇鉄道の復旧にこそ使うべきだと強調しました。
立石予定候補は「村民のいのち、暮らしを守り、地震被害から生活と生業(なりわい)の再建、村の復旧・復興を」と決意をのべました。
松岡予定候補は、熊本地震からの被災者の生活再建に「全力をつくす」と力を込めました。