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2016年12月27日(火)

野党共闘で政治を前に

大阪・豊中 大門氏演説

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(写真)声援にこたえる(左から)大門、あらい、の両氏=25日、大阪府豊中市

 日本共産党豊中地区委員会は25日、大門実紀史参院議員を迎え大阪府豊中市内で演説会を開催しました。

 大門氏は、TPP(環太平洋連携協定)や年金カット、カジノ推進の法案をことさら急いで強行の暴挙を重ねた安倍晋三政権と自民、公明、維新を批判。強行採決したいずれの法律も、国民多数が「慎重な審議を」の声を上げ、内容でも「反対」が多数を占めたと述べ、私たちと市民の運動が追い込むことで、安倍首相は民意無視の強権政治に頼るほかなかったと指摘しました。

 野党共闘については「本当に安倍内閣を倒し、政治を変える、自公政治を終わらせるためには野党共闘しかない。紆余(うよ)曲折はあるけれども前に進んでいく。ご一緒に政治を前に進めて行きましょう」と訴えました。

 あらい真衆院大阪8区予定候補は「安倍首相と維新の会は、自分たちの利害のためだけに政治をやっている」と指摘し、「こんな人たちに政治を任せ続けることはできない。政治の転換へ野党共闘を進めるために全力を挙げる」と訴えました。


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