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2016年11月18日(金)

人間らしい暮らしを

17年度予算 全生連が省庁交渉

倉林議員あいさつ

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(写真)厚生労働省(左)に対して実態を語る参加者(右)=17日、東京都千代田区

 全国生活と健康を守る会連合会(全生連)の「全生連2017年度予算要求中央行動」の2日目となる17日、全生連は東京都内で各省庁に対し、人間らしい暮らしを求める申し入れを行い、17年度予算に反映するよう求めました。

 交渉に先立ち開かれた集会で、安形義弘会長は「憲法25条の破壊を許さないという思いを結集して、全力で取り組もう」と呼びかけました。日本共産党の倉林明子参院議員があいさつしました。

 生活保護をめぐる厚生労働省との交渉では、参加者からさまざまな意見や実態が語られました。

 参加者は「来年4月から生活保護費の引き下げや、改定はありうるのか」と質問しました。厚労省の担当者は「現在すべて検討中だ」と回答。参加者からは、不安視する声が出ました。

 福岡から来た参加者は「生活保護を議論するなら、当事者の生活実態を聞いたうえで検討をするべきだ」と指摘。「利用者を対象にアンケートをしてほしい。数字だけでは解決できない苦しさがある」と話しました。


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