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2016年10月31日(月)

簡易装置で改善可能

池内氏 下肢障害者の免許取得

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 日本共産党の池内さおり議員は27日の衆院内閣委員会で、下肢障害者が運転免許を取りやすくなるよう教習所の態勢改善を求めました。

 下肢障害者が免許教習を受けるには、全国で177台(公安委員会指定の教習所は全国で1339カ所)しか配車されていない専用車両か、自分で改造した車両を持ち込まなければならず、教習所に通うことが極めて困難になっています。

 池内氏は「一般車に取り付ければ下肢障害者も運転できるようになる簡易な装置が開発されている。教習所がこうした装置を導入すれば、下肢障害者は飛躍的に教習所に通いやすくなる」と述べました。警察庁の井上剛志交通局長は、装置導入の必要性を認め、「装置の整備を図るよう、教習所団体に要請している。今後も教習所に働きかけを強めたい」と答えました。


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