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2016年10月16日(日)

沖縄・高江 違反ダンプに抗議

着陸帯建設反対 集中行動

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(写真)あいさつする渡久地修県議(右)ら=15日、沖縄県東村高江のN1ゲート前

 沖縄県東村高江で政府が強行している米軍オスプレイパッド(着陸帯)建設工事の中止を求める集中行動が15日、N1ゲート前で行われ、砂利を積んだダンプカーに多くの法令違反があると指摘する声が上がりました。

 ダンプカーの法令違反が指摘されているのは、▽過積載▽左右と後部のダンプ表示番号がない―などです。告発した沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは14日、運行停止の権限がある沖縄総合事務局陸運事務所に要請したと説明。発注者の沖縄防衛局と業者を違法行為で告訴したいと語りました。

 午前7時30分から始まった抗議集会には、最大時250人が集まり、トラックによる土砂搬入を断念させました。

 参院会派「沖縄の風」の伊波洋一参院議員もあいさつしました。伊波氏は、動植物の希少種、絶滅危惧種が生息する場所を守らなければならないとした日本環境管理基準や文化財保護法など日本の法律は基地の中にも及んでおり、米軍はこれら法令を守らなければならないと強調しました。日本共産党の渡久地修、比嘉瑞己、瀬長美佐雄の3県議らが駆けつけました。渡久地氏は「オスプレイパッドは新たな基地の機能強化だと県民に明らかにしていきたい」としました。


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