2016年10月12日(水)
高江の森 暮らし守れ
名護 スタンディング行動
|
「沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く『島ぐるみ会議 名護』」は10日、沖縄県東村高江周辺への米軍オスプレイ用ヘリパッド(着陸帯)建設に反対する“スタンディング”を名護市宮里の球場前交差点で始めました。
初回の行動には17人が参加。「高江の工事を今すぐやめて」「やんばるの命の森を守ろう」などと書かれたプラカードを掲げ、午後5時から1時間、交通量の多い交差点に立ち、車や歩行者に訴えかけました。
車から手を振る人やクラクションを鳴らす人も多く、バイクから「頑張って」と声をかける人もいました。
参加した同市の大兼久(おおがねく)フサ子さん(68)は「高江にはなかなか行けないので、少しでも力になれればと思い、参加できてうれしい。一人ではないので心強い。いろいろなところでスタンディングが取り組まれているので、ここでもがんばりたい」と話しました。
毎週月曜日の午後5時からスタンディングを定期的に続けます。
日本共産党の仲里克次市議は「人数を増やして何カ所でもやって、沖縄のどこへ行ってもヘリパッド反対の人が立っているんだと思われるような運動にしていきたい」と決意を込めました。