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2016年10月5日(水)

資料の保管・収蔵が不十分

「TSUTAYA」経営企業が指定管理者

海老名市立図書館を畑野・大平氏視察

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(写真)館長(左端)の説明を受ける(左2人目から)大平、大山、君嶋、大澤、畑野の各氏と市議団=4日、神奈川県海老名市

 日本共産党の畑野君枝、大平喜信両衆院議員は4日、神奈川県海老名(えびな)市が、大手レンタルチェーン「TSUTAYA」を経営する企業を指定管理者として委託している市立中央図書館を視察しました。

 大山奈々子、君嶋ちか子両県議と市議団、吉良よし子参院議員の秘書、「日本共産党がんばれ!図書館の会」の大澤正雄代表世話人と松岡要世話人が同行しました。

 一行は、図書館の入り口に書店とカフェ、児童書の階にも絵本などの売り場が併設されていること、雑誌の収蔵数や種類など資料の保管・収蔵が不十分な実態などを確認しました。

 視察を終え、図書館の会の大澤代表世話人は「資料が少ないと感じた。地域住民の『知の保障』にこたえる公共図書館として問題がある」と話しました。

 畑野氏は「図書館に指定管理者制度はなじまないという問題があります。市民の立場に立った検証が必要です」と述べ、大平氏は「全国に広がりつつある、公共図書館を民間企業に移行する流れを感じた」と語りました。


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