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2016年10月1日(土)

文化芸術発展へスクラム

芸術家会議が総会・懇親会 市田氏あいさつ

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(写真)金山茂人日本演奏家連盟専務理事(右端)と懇談する市田氏(中央)と吉良氏(左端)=29日、東京都

 オーケストラや劇団などの芸術団体で構成された芸術家会議(会長・伊藤京子日本演奏連盟理事)は29日、東京都内で第45回総会と懇親会を開きました。

 各界の人々を招いた懇親会には、日本共産党の市田忠義副委員長と吉良よし子の両参院議員、畑野君枝、宮本岳志、大平喜信の各衆院議員が出席。日本演奏連盟、東京二期会、日本オーケストラ連盟、日本オペラ振興会、日本舞踊協会、日本演劇協会など、芸術家会議の構成団体(41団体)の代表ら約100人が出席しました。

 あいさつに立った市田氏は、来年度予算の概算要求で芸術団体への助成がまったく拡充されていないと指摘し、文化庁の京都移転は「国民的理解は不十分であり、メリットについての説得力ある説明もない。国民を置き去りにした文化芸術はない。抜本的見直しが必要だ。文化芸術の発展のために、超党派でスクラムを組んで頑張りたい」と述べました。

 各氏は多くの参加者と和やかに歓談しました。


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