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2016年9月18日(日)

ヘリパッド阻止 闘志健在

沖縄・高江 定例の集中行動

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(写真)定例の集中行動に参加する人々=17日、沖縄県東村高江

 沖縄県東村高江で17日、米軍ヘリパッド=オスプレイパッド(着陸帯)の建設工事を阻止しようと、毎週水・土曜日に行われる「集中行動」が県道70号線沿いのN1ゲート前で開かれ、200人以上が集まりました。

 福岡高裁那覇支部が前日、名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐる訴訟で安倍政権の主張を全面的に認める不当判決を下したことへの怒りの声が相次ぐと同時に、高江・辺野古の工事阻止へ連日の行動を継続しようと確認しあいました。

 日本共産党県議団から3人が参加し、渡久地修議員は「昨日の判決は、司法が役割・任務を放り投げて、安倍政権の代理人になった最悪の判決だ」と厳しく批判しました。

 「オール沖縄会議」の高里鈴代共同代表は3月4日の国・県による「和解」以来、辺野古の工事が止まっていることについて「それまで長い間がんばってきたことの成果です。一日一日のたたかいを大切にして何としても辺野古・高江の工事を止め続けよう」と訴えました。

 沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは、高江の工事の進ちょく状況を報告。「予定されている4カ所のヘリパッドを建設するためには砂利だけでも10トントラック1300台分は必要だが、現在で400台分程度。しかも、先日、ヘリで重機を空輸したH、G地区は手つかずであり、ノグチゲラの営巣期間(来年3月〜6月)前に完了する見通しはたっていない」と指摘。「阻止行動で工事が遅れ、政府は焦っている。ゲート前での阻止行動がますます重要になっている」と訴えました。


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