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2016年8月26日(金)

きょうの潮流

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 日本人は昔から旬をいとおしみ、大切にしてきました。ブドウやナシが出回れば手を伸ばし、今年もサンマが不漁と聞けば気に病む。四季の恵みは私たちの生活を豊かにしてくれます▼先の参院選から政治の世界で“旬”になっているのが、日本共産党の綱領です。戦後政治史の画期となった野党と市民の共闘。その実現に汗を流した共産党の考え方や方針にメディアをはじめ、改めて光が当てられています▼「党綱領の統一戦線の方針が、国政を動かす、戦後かつてない新しい時代が始まっている」。志位委員長の創立記念講演を引きながら綱領を取り上げているのは、産経新聞。読売も綱領をめぐる野党共闘の動きを報じています▼ともに最近の連載。政権寄りの両紙ですから、なんとか野党共闘の足を引っ張ろうという内容ですが、注目したいのは共産党の綱領の中身を問題にしているところ。それだけ体制側も脅威を感じているのでしょう▼安倍首相も先の選挙で自衛隊問題を利用し、共産党の綱領をねじ曲げてきました。こちらも国民にしっかりと説明したい。先日も本紙党活動版に群馬の西毛地区で綱領を学び合い、活発に意見を交わしたという記事が載っていました▼党活動の目標や根っこになる方針を明らかにした綱領は、政党の命ともいえるもの。みんなで育てたそれを大事にして、つねに立ち返り、学んでいる政党は日本共産党以外にありません。綱領を身につけ、国民と語り合う。いま、その一人ひとりの党員こそ“旬”です。


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