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2016年7月13日(水)

4野党、今後も協力

書記局長・幹事長会談で確認

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 共産、民進、生活、社民の野党4党は12日、書記局長・幹事長会談を開き、参院選の結果をうけ、4野党が引き続き国会活動での協力を強め、さらに総選挙に向けた協議も進めていくことを確認しました。

 会談後の共同記者会見で、民進党の枝野幸男幹事長は「4党で1人区の候補者を一本化して選挙協力をした結果、3年前は2議席であった野党系の1人区当選者が11人になったのは大きな成果だったことを確認した」と強調。「同じ政策を掲げたたかい勝ってきたわけなので、今後、国会内でしっかりと連携して共同して訴えてきたことについては進めていこうということ、あらゆる場面で協力するといっており、総選挙が想定されるもとで、どういう協力が可能かを今後、模索をしていこうということで一致した」と表明しました。

 日本共産党の小池晃書記局長は会談で、「32の1人区のうち、11選挙区で勝利したことは、大きな成果だった」と評価。1人区での投票率の上昇について、「国民の中に、野党共闘に対する期待が広がったということであり、一票を投じることで自民党の政治を変えることができるという希望を広げたという点で、歴史的な成果のある取り組みだった」と述べました。

 その上で、野党共闘で11人の議員が当選したことにふれ、「国会での今後の協力関係をこれまで以上に強め、お互いに国会の中での取り組みをさらに発展させていこう」と提起。「総選挙については、さらに協力関係を発展させるように引き続き、選挙協力の協議を進めていこう」と発言しました。


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