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2016年7月4日(月)

野党と市民スクラム

市田・大西・吉川・前川・栗原氏

徳島

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(写真)「市民と野党が流れを変える」とコールする(右から)市田、寺田、大西、吉川の各氏と民進党県連の仁木博文代表=3日、徳島市

  参院徳島・高知選挙区で大西そう野党統一候補を押し上げようと3日、「大西そう×野党4党×市民連合 駅前大集会」が徳島市の徳島駅前で開かれ、イメージカラーの水色に染まった沿道は熱気であふれました。

 日本共産党の市田忠義副委員長(比例候補)、民進党の吉川沙織参院議員、社民党県連の前川英貴代表、新社会党の栗原君子元参院議員が演説しました。

 市田氏は「自民党への1票は憲法9条改悪と日本の若者を海外の戦場に駆り立てる1票だ」と指摘。戦争法を廃止し、憲法を守るため「野党と市民がしっかりスクラムを組んで32の1人区の全てで自民・公明に打ち勝とう」と訴えました。

 市民連合の山口二郎・法政大学教授が「安倍政権のもとで国民が国策の道具にされようとしている。安倍政権に厳しい審判をくだそう」、シールズ関西の寺田ともかさんは「徳島の1票、大西さんの1議席が日本の平和主義を守る要になる」と語りました。

 大西候補が「憲法に正面から違反する安保法制を廃止し、国内の経済、社会保障、雇用の充実、地方の活性化のために税金を使いましょう」と訴えると、力強い「そうだ」の声が上がりました。

 市田氏は同日、ふるたみちよ比例候補と阿南市のスーパー前でも演説しました。


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