2016年7月4日(月)
平和引き継いでいく
穀田・林・佐藤氏
滋賀
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滋賀県栗東市で3日、大激戦の参院滋賀選挙区(改選数1)で林久美子野党統一候補=現、民進党公認=を必ず国会に押し上げようと、林候補と日本共産党の合同街頭演説が行われました。林候補、穀田恵二党国会対策委員長・衆院議員、佐藤こうへい比例候補、立憲デモクラシーの会の中野晃一上智大学教授、「しーこぷ。」の大学院生・佐藤萌海さん(24)がマイクを握りました。
林候補は「戦後71年、先人が守ってきてくれた平和を、母親の一人として子どもたちの世代に引き継いでいきたい」と力を込めました。
穀田氏は、自民党などの「野合攻撃」に反撃し、「私たちは共同の立場で、市民連合、国民という新しいスタイルでこのたたかいに挑んでいます。野党の共闘には未来があり、希望だ」と訴えました。
中野氏は「改憲勢力に3分の2を与えてはならない」と強調し、「みなさんで林久美子さん、共産党の方々を国会に送り出していこう」と訴えました。
演説を聞いた大学1回生(18)=野洲(やす)市=は「憲法を変えて戦争する国にしないために、初めての選挙で林さんに託したい」と語りました。