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2016年7月1日(金)

「歴史変える選挙に」 野党勝利と共産党躍進を

山梨・宮沢候補、長野・杉尾候補 小池書記局長が応援

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(写真)聴衆からの声援に手を振ってこたえる(左から)小池晃書記局長、宮沢ゆか候補、輿石東参院議員、社民・山田厚県連代表=30日、甲府市

 参院選1人区で、安倍晋三首相らが繰り返し応援に入るなど自民党と激しく競り合っている、山梨の宮沢ゆか、長野の杉尾ひでや両野党統一候補を必ず勝利に押し上げようと日本共産党の小池晃書記局長は30日、両県の街頭に立ち、野党共闘の勝利と一体に「比例で日本共産党を天井知らずに広げ、歴史を変える選挙にしよう」と力いっぱい訴えました。

〈山 梨〉

 甲府市の街頭で小池氏は、宮沢候補と宣伝カーで駆け付けた輿石東・参院副議長と固く握手を交わしました。

 小池氏は、安倍首相による野党共闘攻撃や争点そらしに対して、「震災救援で大きな役割を果たしている自衛隊員を、海外での戦争に送っていいのかが問われている。野党はそれをストップさせようと共闘している」と強調し、安保法制=戦争法の廃止、立憲主義の回復の大義、改憲反対を訴えました。

 暮らしの問題でも、野党「共通政策」の豊かな内容を紹介。「対案を示している野党共闘に、『アベノミクスさようなら』『暮らしを立て直す』の願いを託してください」と力を込めました。

 宮沢候補は「子どもと平和を守る。必ず安保法制を廃止しなければいけない」と決意を表明。選挙区から比例に回った日本共産党の宮内げん候補、社民党県連合の山田厚代表が訴えました。

〈長 野〉

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(写真)聴衆の激励にこたえる(左から)小池、杉尾、たけだ、唐沢の各氏=30日、長野県佐久市

 ホームセンターや食品店がある佐久市の街頭では、演説を聞きに足を運ぶ買い物客も続々。御代田町の茂木祐司町長、無党派市民で「杉尾小諸(こもろ)応援団」の小林満州子(ますこ)さん、日本共産党の、たけだ良介、選挙区から比例に回った唐沢ちあき両比例候補が訴えました。

 小池氏は、杉尾候補の必勝を訴えるとともに、格差をただし経済に民主主義を取り戻す「三つのチェンジ」など日本共産党の対案を示し、「共産党は誰よりも野党共闘に粘り強く取り組んできた。共産党が伸びてこそ、新しい政治をつくり、野党共闘を進めることができる」と熱く呼びかけ、「そうだ」の声と拍手がわきました。

 杉尾候補は「自民党も必死になっている」「本当に横一線だ」と大激戦の様相を語り、自民党が環太平洋連携協定(TPP)や改憲に言及していないことを批判し、「地方衰退の政治がTPPだ」「(改憲発議に必要な議席)3分の2は絶対にとらせない」と訴えました。

 佐久市の演説を、そろって聞いていた男性(35)、女性(35)は「神奈川に住んでいたので基地に悩まされた。戦争には絶対反対です。共産党は戦争反対で誇れる政党。平和が一番ですね」と期待を述べました。


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