2016年7月1日(金)
大阪 改憲勢力独占許さず
保守・経営者も わたなべ選挙区候補応援
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「結ちゃん」コールが湧き上がる大阪府堺市の会場。6月29日、声援に応える日本共産党の、わたなべ結参院大阪選挙区候補と一緒に手を高々と上げる「民意の会」代表の浅野秀弥氏(フリーマーケット社社長)の姿がありました。
浅野氏は壇上で「心やさしい結ちゃんは、国会で役に立つ、日本を支える子です」とエール。「安倍(晋三首相)は嫌いです。橋下(徹前大阪市長、おおさか維新の会の前代表)も大嫌い。うそつきは大嫌い」と安保関連法、アベノミクスや維新政治を批判しました。
浅野氏は、橋下徹氏を自民、公明の枠組みで大阪府知事選に擁立した“張本人”。その浅野氏が、橋下氏が推進した大阪市を解体する「大阪都」構想反対のデモの先頭に立ちました。
「都」構想反対でたたかった保守・無党派の人たちの市民共同街頭宣伝(25日)は、自民、公明、おおさか維新で改憲勢力3分の2を狙い、大阪選挙区(改選数4)で、おおさか維新が2人擁立したことへの危機感にあふれていました。
「親子3代にわたり自民党支持者だった」という経営者の中野雅司さん。「安保法制で立憲主義を踏みにじったこと、恐ろしい自民党の改憲草案を見た時、子子孫孫のためにも改憲勢力には絶対勝たせてはいけないと思った」と訴え。わたなべ候補は「維新が応援団になっている安倍暴走政治を、野党と市民の共同の勝利で変え、新しい政治を切り開きましょう」と呼びかけました。