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2016年6月30日(木)

野党統一候補勝利を

石川・富山で市田副委員長

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(写真)街頭演説会で聴衆に応えて手をあげる(左から)一川、しばた、市田、亀田の各氏=29日、金沢駅東口前

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(写真)聴衆の激励に手をあげて応える(左から)道用、市田、高橋の各候補=29日、富山市

 日本共産党の市田忠義副委員長(参院比例候補)は29日、石川県と富山県に入り、金沢市と富山、高岡両市の街頭演説で野党統一候補勝利と日本共産党の躍進を精力的に訴えかけました。熱心に耳を傾ける女子高校生グループもありました。

 市田氏は「安倍政権の暴走政治全体が問われる選挙だ」と戦争法廃止・立憲全般にふれながら解明。「全国32の1人区で実現した市民と野党の共闘を必ず成功させるために全力を挙げる」と述べ、しばた未来(石川)、道用(どうよう)えつ子(富山)両野党統一候補勝利を訴えるとともに、「野党共闘を提唱した共産党の躍進で政治を前向きにチェンジさせよう」と呼びかけました。

 金沢駅近くで開かれた街頭演説では、びっしりと集まった聴衆を前に市田氏は、しばた未来野党統一候補、亀田りょうすけ共産党比例候補、一川政之しばた選対本部長(民進党県議)とともに支持を訴え。しばた候補は「安保法を廃止し平和な日本を次世代に。巨大与党に風穴を開ける」と勝利へ決意を述べました。

 富山県で市田氏は、高岡駅前と富山駅前で、道用えつ子野党統一候補、高橋わたる共産党比例候補、ひづめ弘子県議とともに立ちました。道用候補は、「今こそ市民が手を取り合って、安倍政権の暴走に立ち向かうとき」と共同の勝利を呼びかけました。

 金沢駅前で聞いていた女性(63)は、「あの戦争でどれだけの犠牲があったか。戦争は絶対に繰り返しちゃあいけない」と期待を込めて語りました。


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