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2016年6月29日(水)

新潟で井上氏力込め

森統一候補の勝利必ず

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(写真)森候補(左から2人目)の勝利を訴えた井上(左端)、(右から)高倉、小山の各氏=27日、新潟県佐渡市

 激戦となっている参院新潟選挙区(改選数1)の森ゆうこ野党統一候補の個人演説会が27日、佐渡市で開かれ、日本共産党の井上哲士参院議員が参加し、勝利を訴えました。

 民進党の高倉栄県議、社民党の小山芳元県連代表、「オールにいがた平和と共生」の水内基成共同代表らも応援にかけつけ、会場いっぱいの参加者となりました。

 新潟には、安倍首相をはじめ閣僚が、自民党現職候補応援のため相次いで来県し、必死の訴えをしています。

 森候補は「集団的自衛権行使で戦地に行き傷つくのは、安倍総理ではなく、かわいい子どもたち。幼い子や若者が自分より先に死ぬことほど悲しいことはない。子どもたちの笑顔を消してはならない。安保法制を廃止し、子どもたちの未来のために、必ず勝利を」と訴えました。

 井上議員は「市民と野党が一緒になってたたかう初めての選挙。新潟での勝利が全体の動向を決める大きな力になる」と強調。安倍総理が「野合」攻撃を繰り返し、憲法問題を争点からそらそうとしているが、憲法問題が争点であり、戦争法廃止で力を合わせた野党と市民の力で森候補の支持を広げに広げようと訴えました。


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