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2016年6月29日(水)

鳥取・島根で穀田氏

野党共闘必勝へ決意

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(写真)福島浩彦候補(左端)を応援する穀田恵二国対委員長(手前)=28日、鳥取市

 日本共産党の穀田恵二国会対策委員長は28日、鳥取市で参院鳥取・島根選挙区の福島浩彦・野党統一候補(無所属)、岡田正和比例候補と街頭演説を行い、「福島さんの勝利で、山陰から政治を変えよう」と訴えました。

 民進党、社民党、新社会党からの連帯メッセージが紹介され、沖縄県出身の学生やママの会、若者グループ「ACT・山陰ユース」のメンバーが発言。福島氏は「上から目線の安倍政治に住民目線で徹底して対峙していく」と力を込めました。

 穀田氏は同日、島根県出雲市と松江市でも遠藤ひでかず比例候補とともに福島候補の必勝と党躍進の決意を語りました。

 出雲市のスーパー前で、穀田氏は「32の1人区で野党共闘が実現したことで対決の構図が明確になり、日本共産党が力を果たすことで日本の政治が前に動いた。共産党を躍進させることが安倍暴走政治をストップし、政治を変えることにつながる」と述べ、安倍首相が野党共闘への攻撃を強めていることに対して「(4野党は)安保法制を廃止する、立憲主義を取り戻す、安倍政権を打倒するという大義のもとで結束している」と強調しました。

 4人の子どもを育てる女性(35)は「戦争法反対の歴史的なたたかいを実感しました。野党と市民の共闘を進める共産党に躍進してほしい」と期待を寄せました。


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