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2016年6月24日(金)

きょうの潮流

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 「政治に興味をもったので」。学校帰りの中学3年でした。都内の駅頭で訴えていた日本共産党の山添拓・東京選挙区候補の演説を動画にとりながら熱心に聞いていました▼選挙権の年齢が引き下がったことが学校の授業でも話題になっているという、その中学生。税金の使い方や戦争法の話が演説の中で印象に残ったと。「自分が投票に行くときは、しっかり判断できるようになりたい」▼18歳選挙権の実現で240万人の有権者が加わる参院選。変化はあちこちで。先の演説では女子大生が日本の異常な高学費と奨学金問題を訴えると、耳を傾けていた若者から「その通り」の声が飛んでいました▼演説にあわせてビラを配っていた35歳の男性は半年前に共産党に入りました。今の政治や社会に危機感が募るなかで、自分はこのまま何もしなくていいのか。そんな思いから入党を決意したといいます▼政治に不満をもち変化をもとめながら、みずからの一票を託す先を模索する多くの若者たち。希望の道はどこにあるのか。多摩地域で党が開いた「街かどトーク」では、投票先を選ぶ基準を真剣に問う20代の姿も。働き方や子育て、原発や憲法…。彼らを取り巻く問題は世代をこえています▼戦後、女性参政権とともに25歳から20歳に選挙権が引き下げられて以来の歴史的な選挙。自身も奨学金を返しながら政治の最前線に身を投じた31歳の山添候補は呼びかけます。「若い世代の力で新しい政治を切り開く。私たちの今と未来を変えていこう」


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