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2016年6月24日(金)

4野党が共同街頭演説

新潟 共闘成功、森候補必勝訴え

小池書記局長らそろって訴え

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(写真)「選挙に行こう」とコールする(前列左から)社民・又市、共産・小池、森ゆうこ(野党統一候補)、民進・柿沢、シールズ・奥田の各氏=23日、新潟・新潟駅南口

  野党共闘を成功させ、なんとしても森ゆうこ候補を国会に押し上げよう―。4野党幹部の声が駅前に響きました。23日夕、新潟駅前で4野党共同街頭演説が開かれ、日本共産党の小池晃書記局長や民進党の柿沢未途選対委員長代理、生活の党の主濱了副代表、社民党の又市征治幹事長が、そろって訴えました。

 降りしきる雨の中、南口広場には大きな人垣ができました。「政治を変える。市民が変える」のプラカードが並び、シールズの奥田愛基さんが「市民とオール野党は一つ」とコールすると、色とりどりの傘が揺れました。

 森候補が「この国の主権者は国民一人一人。平和憲法を守るために私は何としても勝ちぬきたい」と訴えると、聴衆から「いいぞ」「がんばろう」と声が返りました。

 「オールにいがた平和と共生」の佐々木寛共同代表、シールズの奥田さんが応援のスピーチ。緑の党の中山均共同代表が司会を務め、新社会党新潟県本部の小林義昭委員長が閉会あいさつしました。

 小池氏は「安保法制を廃止するために野党と市民は共闘した。安保法制を廃止して立憲主義を取り戻す。これ以上の理念はない」と強調。「市民が求めた共闘は『野合』ではなく希望です。皆さんの一票は安倍政治を終わらせることのできる希望の一票です」と力を込めました。

 柿沢氏は「安倍政権の暴走にストップをかけよう」と訴え、主濱氏は「この選挙は安倍政権から国民の手に政治を取り戻す選挙」と強調しました。又市氏も「国民の声に耳を傾けない安倍政権を倒すために野党は結束した」と訴えました。

 街頭演説を聞きにきた男性(36)は、「安倍首相は国民の声を聞かない。同級生に自衛隊員がいるが、戦争に行ってほしくない。一緒になった野党が選挙に勝つしかない」と感想を語りました。


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