2016年6月20日(月)

こうけつ統一予定候補の勝利めざす

山口県内１０会場で２６００人

（写真）参加者と「変えるぞ」と書いた紙を掲げる、こうけつ氏（右から４人目）、笠井議員（右から２人目）ら＝19日、山口市

　安倍首相の地元、山口県内１０会場で１８、１９の両日、参院選挙区野党統一予定候補、こうけつ厚氏の勝利をめざす「やまぐちデモクラシー・県下連結アクション」と題した集会が開かれました。

　１９日の山口市の集会には約８００人、１０会場合計で２６００人が参加しました。こうけつ予定候補が、日本共産党の笠井亮衆院議員ら野党３党の代表とともに、「山口で野党統一候補が当選すれば政治は必ず変わる」と訴えました。総がかり行動やまぐち実行委員会と各地区実行委員会の主催。

　山口地区実行委員会の共同代表である外山英昭山口大学名誉教授と金澤正善牧師が「こうけつさんを国会に送り出そう」とあいさつし、同じく共同代表の内山新吾弁護士が「わや（だめ）な政治は変えちゃろう」と題して講演しました。

　民進党の山井和則衆院議員、社民党の金子哲夫元衆院議員が連帯あいさつし、日本共産党の笠井衆院議員は「今度の参院選、政治を変える絶好のチャンス」と訴えました。

　大きな拍手で迎えられた、こうけつ予定候補は「今回の参院選を、大企業や富裕層のための政治ばかりをする安倍政治の終焉（しゅうえん）の始まりにしよう」と呼びかけました。