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2016年1月31日(日)

軽井沢バス事故

命脅かす規制緩和

共産党国会議員団が視察

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(写真)説明を聞く(左から)藤野、辰巳、本村各議員=30日、長野県軽井沢町

 日本共産党国会議員団は30日、スキーバスが転落し、学生ら15人が亡くなった長野県軽井沢町の事故現場を訪れ献花しました。一行は犠牲者を悼み、手を合わせました。本村伸子、藤野保史の両衆院議員、辰巳孝太郎参院議員が参加。たけだ良介参院比例候補、藤岡義英長野県議、土屋浄軽井沢町議が同行しました。

 積雪した事故現場のガードレールは今も大きく曲がり、バスがぶつかった木の皮ははがれ、木肌が生々しく露出しています。献花台には、花束や写真が供えられ、弔問に訪れる人が後を絶ちません。

 一行は事故現場で国土交通省の担当者から事故の概要を聞いたあと、軽井沢警察署で無残にも壊れたバスの車体を視察。車内に乗り込んだ本村氏は「何度も違反を繰り返す悪質業者がはびこっている。規制緩和問題を厳しく追及していきたい」といいます。

 藤野氏は「長野県でもバス事故が起きている。若い人たちの命が一瞬に奪われた現場で胸が痛んだ。二度とこのような事故が起きないよう国会で頑張りたい」と話します。

 辰巳氏は「政府は規制緩和による事故だと1回も認めていない。命と安全を脅かす規制緩和から15年、政府に規制緩和による事故であることを認めさせないといけない」と力を込めました。


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