2014年12月7日(日)
1票争う大激戦 党躍進へ気迫の訴え
増税きっぱり中止に
福井で藤野候補
北陸信越
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北陸信越ブロックで11年ぶりの党議席奪還をめざす、藤野やすふみ比例候補は6日、福井県内を駆け巡り、「日本共産党は消費税10%きっぱり中止を訴えている政党です」と訴え、大企業と富裕層に応分の負担を求める対案を示して支持を訴えました。福井市では、かねもと幸枝1区候補と訴えました。
藤野候補の訴えが有権者の心をつかみます。雪が降る中、演説を最後まで聴いていた女性(62)は「説得力がある。消費税10%は、きつい」と話します。横にいた男性(64)も「今、集団的自衛権とか消費税増税とか、いろんな問題があるが、世の中の流れを見ていると、日本はどうなってしまうのかと思う。共産党が言っていることが痛切にわかる」と共感を寄せました。
運動員に「あの(演説している)人は誰か」と尋ねてきた女性(70)は「私ら貧乏やで(消費税率を)上げられたら困ってまう」と窮状を訴えました。