2014年11月17日(月)
肝炎医療費助成早く
オール関西サポート大集会
宮本議員あいさつ
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B型肝炎訴訟大阪原告団と弁護団は、肝がん・肝硬変患者への医療費助成を一刻も早く実現しようと16日、「オール関西肝炎サポート大集会」を大阪市で開き400人以上が参加しました。
原告団の小池真紀子代表があいさつ。中島康之弁護士が報告しました。年間の医療費で、肝がんの場合50万円以上負担する患者が11・7%、肝硬変の場合20万円以上の負担が21・1%に上り、再発を繰り返す肝がん患者の入院回数は5回以上25%、3回以上51%に上ると語りました。
患者の大部分は、集団予防接種時の注射器の使い回しや輸血、血液製剤でウイルスに感染しました。医療費助成を求める意見書は全国の自治体に広がっています。
患者・家族の苦しみ、せめてお金の心配なく治療に専念したいとの切実な思いを、患者4人がビデオレターで、大阪市大生が朗読劇で訴えました。
日本共産党の宮本たけし衆院議員が連帯のあいさつをしました。