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2014年5月13日(火)

山形に首長九条の会

東北6県すべてで結成

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(写真)県首長九条の会を発足した、安部米沢市長(前列右から2人目)と渡部元高畠町長(同3人目)ら=山形県米沢市、4月24日

 山形県首長九条の会は9日、会が先月24日に結成されたことを正式に発表するとともに、同会からの「呼びかけ」を発表しました。

 会の代表は安部三十郎米沢市長。副代表は渡部章(わたなべ・あきら)さん(元高畠町長)と、難波玉記(なんば・たまき)さん(元櫛引町長)です。

 「呼びかけ」では、歴代政権は「他国への武力攻撃を阻止する集団的自衛権の行使は許されない」という立場を取り、戦後の長い平和は、9条の存在と歴代政府の9条解釈によって守られてきたといってよいと考えますと述べたうえで、「これまでの政府の憲法解釈が変更され、集団的自衛権の行使が容認される危険性が高まっています」と指摘。

 「地方自治体の首長には、住民が戦争に巻き込まれることなく平和に暮らせるよう努力する義務があります。首長経験者もまた、その志においては同じ」と強調し、私たちは「山形県首長九条の会」を結成し、平和な国民生活を堅持し、平和な国際社会を築くため運動していく考えです、としています。

 東北6県全てで首長・元首長でつくる9条の会ができたことから、秋田市で16日に開く東北地区市町村長の会交流会で「東北市町村長九条の会連合」(仮称)を結成する予定です。


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