2014年4月27日(日)
きょうの潮流
汗ばむ陽気とともにことしの大型連休が始まりました。なかには１１連休の人も。各地のイベントも人だかり。千葉・幕張メッセで開催中のニコニコ超会議にも大勢の若者がつめかけています▼ふだんはインターネット上の空間で遊び交流している彼らが、ネット文化を現実に再現した企画を楽しむもの。生身の人間が歌ったり、踊ったり…。大相撲の「場所」も開かれ、本物の力士の大きさや迫力に驚いていました▼宇宙ブースでは打ち上げロケットの一部が展示され、深海ブースには潜水探査船「しんかい」がお目見え。深海生物ダイオウグソクムシの姿も。また、台湾のイベントとネット中継で結んだり、人気アニメの世界を再現したりと、まさに多種多彩です▼政党のブースには前回に続いて日本共産党も出展。侵略戦争に反対した歴史がわかる資料や「しんぶん赤旗」に連載した漫画を披露。幹部が党の紹介や政策をかみくだいて話すコーナーも▼選挙で活躍したカクサン部の面々が飾られた宣伝カーも人気で､中に入り､デッキの上で次々と記念撮影。共産党のことをあまり知らないという若者ものぞいていきます▼「党首･国民対話集会｣には志位委員長が登場。安倍暴走政治にストップをかける、との訴えに｢たたかえ共産党｣「労働問題はこの党」のつぶやきが。この超会議は３度目の開催。前回は２日間で１０万人が訪れ、ネットの来場者は５００万人を超えました。新しい自分を体験し、発見する場。生身の共産党を､あなたもぜひ｡
(c)日本共産党中央委員会 ・