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2014年1月18日(土)

きょうの潮流

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 笑いあり、涙あり。発言と一体になった拍手が何度も会場を包みます。打てば響くような討論がつづいた党大会。全国で、職場で、学園で奮闘する同志に刺激をうけ、確信を深め合いました▼こんなに若い人が次々と、生き生きと思いを語る大会は記憶にない。年配党員の感想です。世代を継いでいくことは、いまの党の大目標。生きざまを通し、日本共産党を映し出す彼らの姿に希望の光が見えた、と▼入党1年の出口洋介さん(24)。ブラック企業で精神的にも追いつめられ、初めて社会について考えました。それが党と出会うきっかけに。自分のようなつらい思いをさせたくない、矛盾だらけの社会を変えたい。活動の原点です▼4歳の娘を育てる高知の浜川百合子さん(34)は昨年の参院選で選挙区候補としてたたかいました。子育て世代のネットワークをつくり、青年や学生に入党を呼びかけ、仲間を増やしています。「新しい芽は育っている。自民党と対決し、定数1で議席を取る」と意気高い▼東日本大震災と原発事故の問題にかかわりながら、党生活を送ってきたという愛媛の中山歩美さん(23)。支部会議で党の綱領や決定を学び、真剣に話し合うなかで、ともに成長してきたと語りました▼東京の学生は専従活動家になる決意を。「みずからの生き方と社会の発展を結びつけ、社会変革の事業に力をつくしたい」。全党に、日本の未来に、たしかな展望を指し示した党大会。坂道を下りながら、改めて。“社会は必ず変えられる”


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