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2013年11月13日(水)

きょうの潮流

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 雑誌やテレビで「片づけ」の特集を見るのが楽しみです。本も読み、整理や収納の技を研究するものの、自宅はなかなか片づかず…。悩みは尽きません▼「赤旗」日曜版で月1回「片づけの極意」を連載中の小松易さん。「かたづけ士」として、個人カウンセリングや企業研修などを行っています。小松さんが提案するのが「1カ所片づけ」。1日15分間、画用紙1枚分のスペースを片づけるという方法です▼1回に片づける範囲を細かく区切ることで、気軽に始めやすくなるのが利点。片づいた場所を見て「すっきりして気持ちがいい」「自分もやればできるんだ」という達成感を得ることが、片づけの習慣化にもつながるといいます▼読者からは「1日15分でいいと思うとやる気が出る」「さっそくテーブルの上を片づけた。これなら続けられそう」などの感想が。「忙しくて時間がない」という人も、15分くらいなら、なんとかなると思えそうです▼片づけで大切なのは確実に物を減らすこと、と話す小松さん。あれもこれも大切な気がして物を減らすのは大変ですが、今の自分に「必要な物」と「必要ではない物」を取捨選択し、大切な物を見極める力をつけることは、きっと片づけ以外でも役に立つでしょう▼すっきり片づいた部屋で、自分が気に入った物たちに囲まれて暮らす―想像するとワクワクします。年末に向けて忙しくなる前に身の回りにあふれる物と向き合い、本当に物を大切にする生活を目指して、一歩、踏み出したいものです。


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