2013年7月19日(金)
最後の最後まで支持広げよう
福岡・京都・奈良・大阪 市田書記局長が訴え
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日本共産党の市田忠義書記局長は18日、福岡市の早朝街頭演説をスタートに、京都、奈良、大阪を駆け、「この街頭演説が勝利の転機となったといえるように、今この瞬間から支持の大波を広げに広げ、なんとしても比例5議席を確保しよう」と大激戦・大接戦の比例区・選挙区必勝を訴えました。
福岡・まじま省三、京都・倉林明子、奈良・谷川かずひろ、大阪・たつみコータローの各選挙区候補がそれぞれ決意を表明しました。
午前7時半の博多駅前。党員・後援会ら約200人が「増税ストップの共産党」「憲法守る共産党」とメガホン宣伝を開始。まじま候補は「暴走する安倍政権とその応援団に福岡の2議席を独占させるわけにはいかない」と力を込めました。
市田氏が「この選挙、こんなに朝早くから街頭で訴えるのは博多が初めてです」と切り出すと、「おーっ」と歓声があがりました。「いろんな政党のなかで、共産党が一番自分の思いを代弁してくれる」。福岡市の女性(44)=翻訳業=は言います。
福岡から、前日も訴えた京都にとって返した市田氏。「党支持の大波が倉林勝利の条件も切り開く」と力説。倉林候補は「自公の暴走と対決する私を何としても国会に送ってほしい」と訴えました。
京都市左京区のスーパー前の演説を、バイクを止めて聞いていた男性(55)は「共産党を勝たせて、日本の夜明けを左京区から実現したい」と語ります。「期日前投票で共産党に入れた」と自転車で通りかかった京大の女性(23)は、「自民党が圧倒的多数になっては困る。一番まっとうなことをいっている共産党の議席はしっかりと確保してほしい」といいます。
奈良市・学園前駅ターミナル。聴衆でぎっしり埋まり、谷川候補と市長・7市議候補に「がんばってー」の声が飛びました。
夕暮れが迫る大阪市の西成区玉出交差点。人垣が数百メートルにわたって伸び、演説の節々で歓声と拍手の波が起こりました。
たつみ候補が「大阪が変われば日本が変わる。大接戦の大阪選挙区でぜひ勝たせてください」と声を張り上げると、太鼓の音と「共産党」「コータロー」コールがどっとわき起こりました。