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2013年7月8日(月)

きょうの潮流

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 公示後、初の日曜日。関東甲信地方は早くも梅雨明け。猛暑日となった都心も、うだるような暑さのなかでの激戦です。各党や候補者が汗を流しながらの訴えです▼大勢が行き交う新宿では一風変わった集会が。日本共産党が催した「ブラック企業根絶! 七夕トークライブ」です。若者からの質問や悩みに、志位委員長が直接答えていきます。形式ばらないやりとりに、足を止め聴き入る人も▼社会からブラック企業をなくすには。学費が高くて心配。年金がどうなるか不安。共産党が伸びたら政治は変わるの? 次々にあがる声に、生きるのに精いっぱいで、夢も希望ももてない若者たちの実態がありありでした▼身も心もボロボロになるまで働かせ、命をすりつぶしていく雇用。それを推し進めてきた人物を候補者にかかげる自民党と、非人間的な労働をなくせと国会の内外で追及してたたかってきた共産党。対決点は鮮やかです▼名ばかり正社員でクビ切り自由、サービス残業も合法化するアベノミクスは、日本全体をブラック企業にしてしまう。安倍首相の成長戦略を批判した志位さん。賃金を増やし、人間らしく働けるルールをつくろうと呼びかけ、拍手につつまれました▼「うちもブラック」「店長がひどくて」とつぶやきながら号外をとる一方で、無関心に通り過ぎる若人も。自分の将来を明るくするためにも、多くの若ものが現状をあきらめず、社会や政治を変える一歩を踏み出してほしい―。七夕の短冊に願いをこめて。


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