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2013年4月24日(水)

きょうの潮流

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 夏の参院選からインターネットを使った選挙運動が解禁されます。有権者が候補者・政党の政策を知り、選挙や政治が身近になる絶好の機会です▼一方、IT業界や選挙コンサルタントのなかには、これを「商機」ととらえた動きもあります。「選挙区エリア別クチコミ分析」「エリア別ネット支持者分析」―。IT関連企業のホームページで、こんな事業案内を目にするようになりました▼なかには「松」、「竹」などとコース別にサービスと金額を提示している業者もあるとか。「選挙のさたも金しだい」で、日本共産党以外の政党が受け取っている政党助成金などをつぎ込み、企業頼みの選挙が横行しないか要注意です▼しかし、ネットによって市民が政治につながるという動きは、大局的にみれば民主主義の大きな流れでしょう。2007年に日本企業がスタートさせた動画サイト「ニコニコ動画」では、日本共産党の志位和夫委員長が、大企業の不法な「派遣切り」を国会で追及した質問が、何万回も視聴され大反響を呼んだことも▼このニコニコ動画が主催するイベント「ニコニコ超会議2」が27、28の両日、千葉県の幕張メッセで開かれます。今回は、政党が初参加。日本共産党も展示ブースを構えます▼志位さんも生出演するなど盛りだくさんの企画が予定されています。ちなみに「赤旗」の魅力を伝える企画は題して「超政党機関紙 しんぶん赤旗」。若手記者が中心になって鋭意準備中です。直接でもネットでもぜひご覧ください。


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